靴箱(下駄箱)のニオイとカビの掃除|濡れた靴は乾かしてからしまう

おそうじハウス札幌

 

靴箱(下駄箱)のニオイやカビが気になる方に向けて、靴箱の中の掃除手順と、カビが生えたときの対処、ニオイをためない習慣を解説します。靴箱は扉を閉めている時間が長く、靴についた湿気や汚れが残りやすい場所です。とくに札幌の冬は、雪道で濡れたブーツや靴をしまう機会が増えます。本記事では、札幌のハウスクリーニング専門店・おそうじハウス札幌が、玄関収納メーカーの案内や自治体の資料をもとに、靴箱を傷めずに掃除する方法と、濡れた靴をしまう前に気をつけたい点をまとめてご紹介します。

靴箱にニオイやカビが出やすい理由

大田区は「カビは空気のあるところ、どこにでも発生するといわれています。」としたうえで、住居内でカビが好む条件として次の3つを挙げています。

1. 温度が20~35℃
2. 湿度が60%以上
3. 栄養分がある(手垢などの汚れ、ホコリ、水分など)

靴箱の中は、扉を閉めると空気が入れ替わりにくく、履いたあとの靴の湿気や、靴底についた砂・泥などの汚れがたまりやすい場所です。大田区はカビ対策の例として「下駄箱や押入れなどは定期的に換気をする。」ことを挙げています。靴箱のニオイやカビを防ぐには、湿気をこもらせないことと汚れをためないことの両方が大切です。

掃除の前に|靴箱の扉や棚の注意書きを確かめる

靴箱(玄関収納)は、扉や棚板の素材・仕上げが製品によって違います。拭き方や使える洗剤も製品ごとに案内が分かれることがあるため、取扱説明書があれば先に目を通しておきましょう。

例として、玄関収納メーカーのDAIKEN(大建工業)は、収納扉のお手入れについて「清掃は乾拭き又は中性洗剤を薄めて固く絞ったタオルで拭いてください。」と案内しています。あわせて、シンナーやベンジンなどを使うと表面の艶が変わったり変色したりする場合があるため避けるよう求めています。また、同社の玄関収納のご注意には、扉に油分や薬品などが付着しないようにすること(しみや変色の原因になる)も挙げられています。

ここで紹介するのはDAIKENの玄関収納についての案内です。ほかのメーカーの靴箱や、造り付け・置き家具の靴箱では、それぞれの取扱説明書の方法に従ってください。説明書が見当たらないときは、まず乾拭きなど水や洗剤を使わない方法から始めるのが安全です。

靴箱の中の掃除手順

靴箱の掃除は、晴れて湿度の低い日に行うと、拭いたあとの乾きが早くなります。次の順番で進めましょう。

▶ 1. 扉を開けて換気し、靴をすべて出す

まず靴箱の扉を開け、玄関の窓や玄関ドアを開けられる場合は開けて、空気の通り道をつくります。靴は一度すべて取り出し、カビやニオイが気になる靴がないかもあわせて確認しておきます。

▶ 2. 棚の砂やホコリを取り除く

棚板や底板にたまった砂・泥・ホコリを、掃除機や乾いた布で取り除きます。いきなり濡れた布で拭くと、砂が広がったり泥汚れがにじんだりしやすいため、乾いた汚れを先に取るのがポイントです。棚の奥や隅は、ハンディタイプの掃除機やすき間用のノズルを使うと取りやすくなります。ただし、カビが生えている部分は掃除機で吸わず、次の「カビが生えたときの対処」で紹介する方法で拭き取ってください。

▶ 3. 汚れが残る部分は、薄めた中性洗剤で固く絞って拭く

乾拭きで落ちない汚れは、取扱説明書の方法を確かめたうえで、中性洗剤を薄めた液に布をひたし、固く絞って拭きます。DAIKENが収納扉のお手入れとして案内しているのと同じ方法です。木製の棚板などは水分でシミが付く場合もあるため、布はしっかり絞り、水分を残さないようにしましょう。

▶ 4. 乾拭きし、扉を開けたまま乾かす

拭いたあとは乾いた布で水気を取り、扉を開けたまましばらく置いて、中まで乾かします。湿ったまま扉を閉めて靴を戻すと、せっかく掃除しても湿気がこもる原因になります。

▶ 5. 靴は乾いたものから戻す

靴箱の中が乾いたら、靴を戻します。このとき、濡れている靴や湿っている靴は戻さず、乾いてからしまいましょう。靴を詰め込みすぎると、靴と靴のあいだに空気が通りにくくなるため、ふだん履かない靴は箱に入れて別の場所にしまうなど、すき間をつくるのもひとつの方法です。

カビが生えたときの対処

大田区は、カビが発生したときの対処法として、消毒用アルコール、漂白剤、市販のカビ取り剤を使用して除去する方法を挙げ、いずれも「決められた用法、用量を守ってお使いください。」としています。

一方で、先ほど紹介したように、DAIKENは玄関収納の扉に薬品などが付着しないよう注意しています。靴箱の扉や棚板にアルコールや漂白剤などを使う場合は、まず取扱説明書で使ってよいかを確認し、使えるとされていない場合は使用を控えましょう。使える場合も、目立たない部分で試してから行うと安心です。作業のときはゴム手袋とマスクを着け、玄関の窓やドアを開けて換気しながら進めましょう。

▶ 消毒用アルコールは火の気のないところで

千葉市消防局は、消毒用アルコールは火気により引火しやすく、発生する可燃性蒸気は空気より重く低い所にたまりやすいとして、「火気の近くでは使用しないこと」と呼びかけています。玄関の近くでストーブなどの暖房器具を使っている場合は、消してから作業してください。

▶ 漂白剤やカビ取り剤は製品の表示どおりに

漂白剤や市販のカビ取り剤を使う場合は、製品の表示にある使い方・使える場所・注意事項を守り、ほかの洗剤と混ぜないようにしましょう。とくに「まぜるな危険」の表示がある塩素系の製品は、酸性タイプの製品と一緒に使う(混ぜる)と有害な塩素ガスが出て危険です。木の棚板や化粧シートの扉などでは、変色や傷みが出ることもあるため、取扱説明書で使えるとされていない場合は使用を控えるのが安全です。

▶ 広がったカビや、拭いてもすぐ出るカビは無理をしない

広い範囲にカビが広がっている、拭き取ってもすぐにまた生えてくる、靴箱の奥の壁や床までカビやシミが出ているといった場合は、ご家庭で薬剤を重ねて使うより、靴箱のメーカーや施工した会社、リフォーム会社などに状態を見てもらうのがおすすめです。賃貸住宅の場合は、まず管理会社や大家さんに相談しましょう。

なお、カビが生えた靴そのもののお手入れは、革・布・合成素材など靴の素材によって方法が違います。靴についている表示や、購入した販売店・メーカーの案内を確認してください。

札幌の冬は要注意|濡れたブーツは乾かしてからしまう

札幌の冬は、雪道を歩いた靴やブーツが濡れたまま玄関に戻ってくる日が多くなります。靴箱のニオイやカビを防ぐうえで、いちばん気をつけたいのが「濡れた靴をそのまましまわない」ことです。

DAIKENは玄関収納のご注意として、「木製の固定棚、底板の上に靴を置く場合は、水気を十分に切り、乾燥させてから置いてください。」とし、水分によるシミなどが付く場合があるとしています。濡れた靴をしまうと、靴そのものの湿気がこもるだけでなく、木製の棚板などではシミが付く原因になることもあります。

▶ 雪や水気を落とし、乾かしてから靴箱へ

帰宅したら、玄関の外で靴についた雪を払い、靴の表面の水気を乾いた布で拭き取ります。そのまますぐに靴箱へ入れず、玄関のたたきなどで乾かしてからしまいましょう。靴の乾かし方(日なたに置いてよいか、乾燥機を使ってよいかなど)は、靴の素材によって向き不向きがあります。靴についている表示や、販売店・メーカーの案内に従ってください。

▶ 靴底の砂や泥も持ち込まない

冬から春先にかけては、靴底に砂や泥がつきやすくなります。靴底の汚れは、カビの栄養分になるホコリや汚れとして靴箱の中にたまっていきます。乾いたあとに靴底の砂を落としてからしまうと、靴箱の棚を汚しにくくなります。玄関のたたきにたまった砂や泥汚れの落とし方は、玄関のたたきの砂・泥汚れの落とし方の記事でまとめています。

▶ ときどき扉を開けて風を通す

大田区が挙げているように、下駄箱は定期的に換気をすることが大切です。冬は窓を開けにくい季節ですが、在宅中に靴箱の扉をしばらく開けておくだけでも、中にこもった湿気を外に出しやすくなります。住まい全体の結露やカビの予防は、札幌の結露と窓まわりのカビ対策の記事も参考にしてください。

▶ 靴以外の危険な物は入れない

DAIKENは、玄関収納は主に靴類を収納する製品であるとして、油やシンナーなどの可燃物や薬品は収納しないよう案内しています。靴箱をほかの物の収納に使っている場合は、こうした物が入っていないかもあわせて確認しておきましょう。

まとめ|靴箱は「乾いた靴をしまい、ときどき風を通す」

靴箱のニオイやカビを防ぐためにおさえておきたいのは、濡れた靴やブーツは水気を切って乾かしてからしまうこと、ときどき扉を開けて換気し、棚の砂やホコリをためないこと、そして掃除は取扱説明書の方法を確かめたうえで、乾拭きか、薄めた中性洗剤で固く絞った布で拭き、最後はよく乾かすことです。カビ取りにアルコールや漂白剤を使う場合は、靴箱の取扱説明書と製品の表示を確認し、火の気のないところで換気しながら作業しましょう。

おそうじハウス札幌は、札幌市とその近郊で、水回り5点セット(浴室・キッチン・換気扇・トイレ・洗面台)や、エアコン、フローリング、窓サッシ、玄関タイルなどのハウスクリーニングを承っています。料金メニューに靴箱の項目はありませんが、メニューにない項目のクリーニングもご相談に応じています。女性スタッフも在籍していますので、はじめての方や一人暮らしの方も安心してご依頼いただけます。なお、作業をお受けできない場合もありますので、くわしくは注意事項をご覧ください。無料見積もり・追加料金なしで対応しており(対応エリア外は出張費がかかります)、料金は料金メニューからご確認いただけます。

お掃除のご相談はおそうじハウス札幌へ

0120-637-259

見積もり無料・追加料金なし

お見積もりフォームはこちら

LINEで相談する

img img