照明カバーの掃除方法|シーリングライトのホコリと虫の取り方・水洗いの可否

おそうじハウス札幌

 

照明カバーの掃除方法を知りたい方に向けて、シーリングライトのカバーにたまるホコリや虫の取り方と、水洗いしてよいかどうかの見分け方を解説します。照明のカバーは、素材や機種によって「水洗いできるもの」「布で拭くだけにするもの」が分かれます。本記事では、札幌のハウスクリーニング専門店・おそうじハウス札幌が、照明メーカー各社の取扱説明書やお手入れ案内、日本照明工業会・NITE(製品評価技術基盤機構)・国民生活センターの注意喚起や案内をもとに、安全なお手入れの手順と注意点をご紹介します。

掃除を始める前に確かめたい3つのこと

照明の掃除は、高いところで電気製品を扱う作業です。いきなりカバーを外す前に、次の3つを確かめておくと、故障やけがを防ぎやすくなります。

▶ 電源を切り、器具が冷めてから

各メーカーの案内でまず共通しているのが、電源を切ってから作業することです。パナソニックのLEDシーリングライトの取扱説明書には「お手入れは電源を切り、LEDやその周辺が冷めてから行ってください。」とあります。アイリスオーヤマの取扱説明書でも、消灯直後は照明器具が高温になっているため、確実に冷えたことを確認してから清掃するよう注意されています。ホタルクス(旧NECライティング)も、LEDシーリングライトについて「安全のため必ず主電源を切り、器具が冷めてから照明器具を外してください。」としています。リモコンで消灯しただけの状態で作業せず、壁のスイッチなどで電源を切ってから作業してください。

▶ カバーの外し方は機種ごとに違う

大光電機は「シーリングカバーの取り付けや取り外しは、器具により異なります。」としています。パナソニックの丸型シーリングライトには、カバーを左に回して外す方式がありますが、同社のサイトではほかにもプッシュ方式やレバー方式など、いくつもの方式が紹介されています。また、ホタルクスは、一部のLEDシーリングライトについて「マイクロパターンレンズのカバーは取り外しができません。」としています。無理に回したり引っ張ったりせず、取扱説明書で外し方を確認してから作業してください。取扱説明書が見当たらないときは、器具に表示された品番をもとにメーカーの公式サイトで探せる場合があります。

▶ 足場は安定しているか

シーリングライトの掃除では、踏み台や脚立に乗ることになります。NITEは、はしご・脚立の事故について注意喚起しており、「脚立の天板には『乗らない・座らない・またがらない』」と呼びかけています。国民生活センターも、電球を交換しようとして脚立から転落した高齢者の事例を紹介し、高齢の方には、電球の交換などの屋内作業は身近な若い人に頼むことを検討し、作業する場合は可能な限り複数人で行うよう呼びかけています。カバーは両手で扱うことが多いため、足場が不安定なまま作業しないことが大切です。

照明カバーは素材と機種で「洗えるか」が変わる

照明カバーの掃除で一番迷うのが「水洗いしていいのか」という点です。これはカバーの素材や器具の種類、機種によって分かれます。

パナソニックの「あかりのお手入れ」では、素材ごとにお手入れ方法が分けられています。

パナソニック「あかりのお手入れ」の素材別の分類(一部)

・中性洗剤でスポンジ洗いOK:つや消しガラス、切り子ガラス

・水拭きOK:アクリル、クリーンアクリル など

・ハケやブラシでホコリを払う:和紙、白木、秋田杉 など

・乾いた柔らかい布でみがくように拭く:クリスタルガラス

オーデリックの「素材・お手入れ方法」でも、ガラスは「中性洗剤を含ませたスポンジで軽く水洗いし、乾いた布で充分に水分を拭き取ってください。」とされる一方、アクリルは水で薄めた中性洗剤を染み込ませた柔らかい布で拭き取る方法、木材は「水洗いはしないでください。」と、素材で扱いが分かれています。

▶ シーリングライトのカバーは取扱説明書の方法で

今回確認したLEDシーリングライトの取扱説明書(パナソニック・ホタルクス・アイリスオーヤマ)では、いずれも洗剤や石けん水を含ませた布で拭く手順が示されていました(パナソニックは「汚れがひどい場合」の方法として石けん水の布を案内しています)。ホタルクスの取扱説明書には「お手入れの際は、水洗いはしないでください。火災・感電の原因となります。」、アイリスオーヤマの取扱説明書には「水洗いしない」と明記されています。

「カバーを外したらお風呂場でシャワーをかけて丸洗い」という方法を見かけることがありますが、取扱説明書に水洗いできると書かれていない器具では避けてください。今回確認した取扱説明書には、シーリングライトのカバーの水洗いを案内しているものはありませんでした。お手入れの方法は機種によって異なるため、最終的にはお使いの器具の取扱説明書に従ってください。

シーリングライトのカバーの掃除手順

ここでは、取扱説明書に水洗いできると書かれていない樹脂カバーを想定した手順をご紹介します。

▶ 1. 電源を切り、冷めてからカバーを外す

電源を切って器具が冷めたことを確かめてから、取扱説明書の方法でカバーを外します。外したカバーは、落として割ったり傷つけたりしないよう、いったん床の上の柔らかい布などに置いてから作業しましょう。

▶ 2. ホコリと虫を先に払う

カバーの内側には、ホコリや小さな虫がたまっていることがあります。ホタルクスは、カバーは「ホコリや虫などを簡単にはらったあと」に拭くよう案内しています。いきなり濡れた布で拭くとホコリが広がりやすいので、まずは乾いた状態で払い落としましょう。

▶ 3. 中性洗剤を含ませた布で拭く

アイリスオーヤマの取扱説明書では、水で薄めた中性洗剤に柔らかい布を浸し、よく絞ってから汚れを拭き取り、洗剤分を拭き取ったあと、乾いた柔らかい布で水分を完全に拭き取る手順が示されています。ホタルクスも、住居用洗剤などを乾いた布に含ませて「裏表まんべんなく」拭き、洗剤が残らないようによく拭き取るよう案内しています。パナソニックの取扱説明書では、汚れがひどい場合に「石けん水に浸した布をよく絞ってふき取り、乾いたやわらかい布で仕上げてください。」とされています。

▶ 4. 本体は電気部品を濡らさない

カバーを外すと本体(光る部分や反射板)も見えますが、本体は電気部品が近いので扱いに注意が必要です。ホタルクスは、器具本体は「洗剤を直接吹きつけずに乾いた布に含ませて拭きます」とし、「スイッチ等の電気部品は、洗剤で濡らさないように気をつけてください。」としています。スプレー式の洗剤を器具に直接吹きかけるのは避けましょう。本体は拭くだけにとどめ、ねじを外したりLEDの部分を分解したりしないでください。アイリスオーヤマの取扱説明書にも「ご自分での分解・修理・改造はおやめください。」とあります。

▶ 5. 乾かしてから確実に取り付ける

水気が完全に取れたことを確認してから、カバーを取り付けます。パナソニックの取扱説明書には「カバーは確実に取り付ける」「落下してけがのおそれがあります。」とあり、ホタルクスの取扱説明書でも、不完全に取り付けると落下してけがや物損の原因になることがあると注意されています。

NITEは、取り付け方法を誤ったために、シーリングライトの木枠付きシェードカバーが外れて落下し、使用者の顔に当たって重傷を負った事故を紹介しています。取り付けたあとは、カバーが傾いていないか、しっかり固定されているかを確認してから点灯しましょう。

照明の掃除で使わないほうがよいもの

照明器具のお手入れでは、各メーカーが「使わないでほしいもの」を挙げています。代表的なものをまとめます。

▶ シンナー・ベンジンなどの揮発性のもの

パナソニックの取扱説明書では「シンナー、ベンジンなどの揮発性のものでふいたり、殺虫剤をかけたりしないでください。変色、破損の原因となります。」とされています。ホタルクス・アイリスオーヤマの取扱説明書にも、ベンジンやシンナーを使わないよう記載があります。

▶ 殺虫剤・かび取り剤

カバーの中の虫が気になっても、殺虫剤を器具にかけるのは避けてください。アイリスオーヤマの取扱説明書では「殺虫剤、かび取り剤などをかけないでください。」とされ、理由として変形や火災の原因になることが挙げられています。

▶ みがき粉・タワシ・スポンジの硬い面

アイリスオーヤマの取扱説明書では、みがき粉、タワシ、スポンジの硬い面も使用しないものに挙げられています。オーデリックもアクリルについて、クレンザーやタワシは傷がつきやすいため使用しないよう案内しています。

▶ 化学ぞうきん(素材によって)

オーデリックはガラスや木材について、ホタルクスは和風の竹ひごの器具について、化学ぞうきんを使うと油膜が付くことがあると注意しています。和紙や木、竹などの和風の照明は、ハケやブラシでホコリを払う程度にとどめるのが安心です。

▶ 本体裏のテープやスポンジは取らない

東芝ライテックは、シーリングライトの裏面に貼られたテープについて、虫が器具内に入らないように穴をふさいだ防虫用のテープなので剥がさないよう案内しています。また、本体裏のスポンジは、天井と器具を密着させて動かないように安定させるためのものとされています。掃除のついでに本体のテープやスポンジを取ってしまわないよう注意しましょう。

お手入れの頻度と、掃除のついでに見ておきたいこと

▶ 清掃の目安は「6カ月に1回程度」

パナソニックとホタルクスのLEDシーリングライトの取扱説明書では、定期的(6カ月に1回程度)の清掃が案内されています。年末の大掃除のときに加えて、もう1回、季節の変わり目などに予定を入れておくと続けやすくなります。札幌では秋から冬にかけて日が短くなり、照明をつける時間が長くなりますので、その前にカバーのホコリを落としておくのもおすすめです。

▶ 設置から10年が交換の目安

日本照明工業会は、照明器具は使用年数に伴い劣化し、10年を過ぎると故障が急に増加するため、設置してから10年を「適正交換時期」、15年を「耐用の限度」としています。そのうえで「照明器具の安全のために、1年に1回は点検をおすすめいたします。」としています。

日本照明工業会の住宅用照明器具の安全チェックシートでは、購入後15年以上経過している場合やこげくさい臭いがする場合は直ちに使用を中止して取り替えること、購入後10年以上経過している場合や、カバーやパネルに変色・変形・ひび割れなどがある場合は速やかに新しい器具に取り替えることなどが挙げられています。カバーを外して掃除をするときは、こうした異常がないかを見ておく良い機会です。器具がいつ頃のものか分からないときは、器具に貼られた銘板(ラベル)で製造年を確認できると日本照明工業会は案内しています。気になる点があれば、器具を購入した販売店や工事店、メーカーなどに相談してください。賃貸住宅で入居時から付いている照明の場合は、管理会社や大家さんにも相談してください。

照明カバーの掃除は「電源・素材・付け直し」の3点を押さえて

照明カバーの掃除で押さえることは3つです。電源を切り、器具が冷めてから作業すること。カバーの素材と取扱説明書を確かめ、水洗いできると書かれていないカバーは、洗剤を含ませてよく絞った布で拭くこと(和紙・木・竹などの和風の照明は、ハケやブラシでホコリを払う程度に)。そして付け直したカバーが確実に固定されているかを確認し、脚立の天板に乗るなど無理な姿勢で作業しないことです。

おそうじハウス札幌は、札幌市とその近郊で、水回り5点セット(浴室・キッチン・換気扇・トイレ・洗面台)や、エアコン、フローリング、窓サッシなどのハウスクリーニングを承っています。女性スタッフも在籍していますので、お一人暮らしの方や小さなお子さまのいるご家庭にも安心してご依頼いただけます。なお、作業をお受けできない場合もありますので、くわしくは注意事項をご覧ください。無料見積もり・追加料金なしで対応しており(対応エリア外は出張費がかかります)、料金は料金メニューからご確認いただけます。

ブラインドやカーテンレールなど、ほかの高い場所のホコリ取りについてはブラインドの掃除とホコリの落とし方もあわせてご覧ください。

お掃除のご相談はおそうじハウス札幌へ

0120-637-259

見積もり無料・追加料金なし

お見積もりフォームはこちら

LINEで相談する

img img