ブラインドの掃除とホコリの落とし方|アルミと木製で使える洗剤が変わる

おそうじハウス札幌

 

ブラインドのホコリが気になるけれど、羽根が多くてどう掃除すればいいか分からない、という方に向けて、羽根を傷めない落とし方を解説します。ブラインドは素材でメーカーの案内が分かれ、アルミは洗剤を使った拭き取りまで案内される一方、木製は洗剤も濡れた布も避けるよう案内されています。本記事では、札幌のハウスクリーニング専門店・おそうじハウス札幌が、素材別の手順とカーテンレールまわりの掃除を整理してご紹介します。

最初に確かめるのは洗剤ではなく「羽根の素材」

ブラインド掃除の失敗は、洗剤選びよりも前の段階で起きています。羽根(スラット)の素材を確かめないまま、濡れた雑巾で拭き始めてしまうことです。

ブラインドの羽根には、大きく分けてアルミ製と木製(ウッド)があり、このほかに、水がかかる場所を想定した耐水仕様の製品もあります。同じ「ブラインド」でも、メーカーの案内は素材ごとに分かれていて、水気の扱いが大きく違います。

▶ 素材はどこで見分ける?

見た目や手触りで判断がつかないときは、製品に貼られたシールが手がかりになります。タチカワブラインドは、よくあるご質問で「ブラインドの一番上か下の端の方に商品名のシールが貼ってあります」と案内しており、そのシールから商品名を確認できるとしています。ニチベイやトーソーも、製品に貼られたメンテナンスシールの品名から取扱説明書を探せるページを公式サイトに用意しています。まずはお使いの製品名を確かめ、その製品の案内に従うのが遠回りに見えて一番確実です。

もうひとつ、掃除に入る前に押さえておきたいのがケガの注意です。ニチベイは「ブラインドのお手入れ方法」で、スラットを掃除する際はスラット端部で手を切る等のケガに注意するよう呼びかけています。ゴム手袋や軍手をはめてから作業してください。ブラインドの取り外しやカーテンレールの上など高い位置の作業は、安定した踏み台を使い、無理な姿勢で手を伸ばさないでください。

アルミブラインドは「ホコリを落としてから拭く」

アルミブラインドは、日々のお手入れと、汚れが落ちにくくなってからの手入れを分けて考えると迷いません。

▶ 日常のお手入れは乾いた道具で

タチカワブラインドはよくあるご質問で、ヨコ型ブラインドの日頃のお手入れとして、まめにハタキをかけたり、から拭きをしてホコリを落とすよう案内しています。ニチベイも、日頃のお手入れはきれいなハンドモップ等でホコリを取り払うこととし、そのうえで力を入れすぎると商品を傷める場合があると注意を添えています。

ポイントは、いきなり濡らさないことです。ホコリが乗ったまま水気を当てると、汚れが伸びて筋になり、かえって手間が増えます。乾いた状態でホコリを落とし切ってから、拭き取りに移ってください。

▶ 汚れが残るときの拭き取り

ニチベイは、汚れた際はすぐに乾いた布で吸い取るか、水を固く絞った布で軽く拭き取ることを勧めています。汚れがひどい場合は、住居・家具用洗剤(弱アルカリ性)を布に含ませて汚れを拭き取り、そのあと洗剤が残らないよう水で固く絞った布で拭き取るよう案内されています。洗剤を使ったら必ず拭き上げまでやり切る、と覚えておくとよいでしょう。

タチカワブラインドが公開している大掃除向けの案内では、取り付けたままできる方法として、ブラインドの下にシートを敷いてハンディモップでホコリを落とし、羽根を水平にしてから、ゴム手袋の上に軍手を重ねて薄めた中性洗剤に浸し、羽根を指ではさんで左右にスライドさせて表と裏を拭く手順が紹介されています。仕上げに全体を水拭きし、ブラインドを降ろした状態で自然乾燥させる流れです。軍手を使う方法は羽根の両面を一度に拭けるので、枚数が多いブラインドでは作業がぐんと速くなります。

▶ 使ってはいけない洗剤がある

アルミだからと油汚れ用の強い洗剤に手を伸ばすのは危険です。ニチベイは、塗装剥がれや変色の可能性があるとして、レンジ・換気扇用洗剤、酸性洗剤、各種漂白剤は使用しないよう明記しています。キッチンの近くのブラインドは油を含んだホコリが付きやすいのですが、同社は油気の多い所ではこまめに拭き取ることを勧めており、強い洗剤で一気に落とす方法は案内していません。

洗剤の性質そのものについては、アルカリ電解水とセスキの違い|pHと洗浄力を比較・汚れ別の使い分け早見表で詳しく整理しています。ただし、アルカリ性が強ければ何にでも使えるわけではなく、ブラインドについては上記のとおりメーカーが使用を避けるよう求めている洗剤があります。また、同じ「アルミ」でも、窓サッシや玄関ドアのアルミ建材については、建材メーカーがアルカリ性の薬品を使わないよう案内しています。ここで挙げた弱アルカリ性の住居用洗剤は、あくまでブラインドの羽根についてブラインドメーカーが示している範囲の話です。素材側の指定が先、という順番は崩さないでください。

木製ブラインドは水拭きを控える

木製(ウッド)ブラインドは、アルミと同じ感覚で扱うと寿命を縮めます。

タチカワブラインドはよくあるご質問で、木製ブラインドのお手入れはハンディモップ等でほこりを取り払うこととしたうえで、スラットの反りやねじれの発生要因は水分による影響がほとんどであるため、「水ぶき」によるお手入れは極力控えたほうがよいと案内しています。同社は反りやねじれが起こりにくい安定した素材を使っているとしたうえで、それでも水分は避けるという書き方をしています。

ニチベイも「ブラインドのお手入れ方法」のウッドブラインドの項で、汚れた際は乾いた布で吸い取るか水を固く絞った布で軽く拭き取るとしたうえで、洗剤の使用や濡れた布等の使用はやめるよう注意しています。つまり、ニチベイの案内で木製に許容されているのは「乾いた布」か「かたく絞った布で軽く」までで、アルミのように洗剤を使う工程は想定されていない、と読み取れます。

▶ ホコリを効率よく落とす順番

ニチベイは、ウッドブラインドのホコリ取りを次の順番で案内しています。まず羽根を下向きの全閉状態にして、ハンドモップを上から下に動かして室内側のホコリを取り払います。次に羽根を上向きの全閉状態にし、ハンドモップを窓側に持っていって上から下に動かし、窓側のホコリを取り払います。窓側に手を入れるのが難しい場合は無理をせず、次の手順に進みます。最後に羽根を上向きの全閉状態のままにして、ハンドモップを室内側に持っていき、下から上に動かしてホコリを取り払います。羽根の向きを変えて三方向から当てる、という考え方です。

なお同社は、羽根ではなく部品の消毒や掃除をする場合は柔らかい布で水拭きするか、水で200倍程度に薄めた中性洗剤で軽く拭き取ることとし、エタノールや薬品類の使用が劣化の原因になると注意しています。除菌シートでブラインドをまとめて拭く前に、一度確認しておきたいところです。

丸洗いできるのは耐水仕様の製品だけ

ブラインドを外して浴室で丸洗いする方法は、ネットでもよく紹介されています。ただしこれは、どの製品でもできることではありません。

タチカワブラインドは、アルミブラインドのうち耐水仕様の製品について、本体を取付け金具から外して水を使える場所へ運び(取付け金具の形は製品ごとに違い、外す向きも決まっています。外す前にブラケット部分の写真を撮っておくと戻すときに迷いません。本体は見た目より重く、外れた瞬間に落ちると窓ガラスの破損やケガにつながりますので、必ず二人がかりで、下に人がいない状態で行ってください)、羽根を閉じて中性洗剤をつけたスポンジで両面を洗い、弱い水流で水洗いし、乾いた布で水気を拭き取ってから、羽根を開けた状態で風通しのよい場所に吊るして乾かす、という手順を公開しています。丸洗いできる製品名も同社が具体的に挙げており、そこに含まれない製品については、同社は丸洗いの手順を案内していません。

ニチベイも、シャワーなどで水をかけて洗う手順を耐水仕様のブラインドの項にだけ載せており、あわせて洗ったあとの注意を挙げています。羽根は濡れたままたたみ上げず、乾かしてからたたみ上げること、上部のヘッドボックス内に水気が残らないようにすること、濡れた羽根は少し斜めにして乾かすと水が溜まりにくいことなどです。水が残ったまま畳んでしまうと、内部の部品に水気が残り、かえってトラブルのもとになります。この乾燥にはまとまった時間がかかり、そのあいだ窓は目隠しのない状態になります。丸洗いに取りかかるなら、天気のよい日の午前中など、その日のうちに乾かし切って取り付けられる時間を確保してからにしてください。気温が下がってからの屋外乾燥は現実的ではありません。

ご自宅のブラインドが耐水仕様かどうか分からないときは、丸洗いは選ばず、ここまでに紹介した「ホコリを落としてから拭く」方法にとどめてください。窓まわりでは、同じように素材で可否が分かれる場所がほかにもあります。サッシまわりの掃除については網戸とサッシレールの掃除方法|アルミと樹脂で変わる洗剤と使えない道具で解説していますので、あわせてご覧ください。

カーテンレールのホコリは「先に、上から」

ブラインドと同じ窓辺で、ホコリがたまりやすいのがカーテンレールの上です。幅が細いうえ、目線より高くて普段は見えないため、気づいたときには綿ボコリになっています。

▶ 順番は上から下へ

掃除の順番は、カーテンレールの上 → ブラインドや窓 → 窓枠・床の順です。先に窓やブラインドをきれいにしてからレールに触ると、落ちたホコリでやり直しになります。レールの上は乾いたハンディモップや、細いノズルを付けた掃除機で先に取り除いてください。ここでも、いきなり濡らすと汚れが伸びます。

▶ レールに物を掛けない

掃除のついでに見直したいのが、カーテンレールに洗濯物やハンガーを掛ける習慣です。カーテンレールには製品ごとに適正な重量があり、タチカワブラインドはよくあるご質問で、カーテンレールの適正重量はカタログの各製品ページに掲載していると案内しています。また同社は、木製ブラインドは重量のある製品のため、カーテンレールへの取り付けはおすすめしない場合があるとし、取り付けの際は販売店に相談するよう促しています。レールは想定された重さの範囲で使う、という前提を忘れないでください。

▶ 札幌では暖房を使い始める前に

札幌の住まいでは、窓辺のホコリ掃除は暖房シーズンに入る前に済ませておくと格段に楽です。暖房を使い始めると窓辺は結露しやすくなり、乾いていれば払うだけで落ちたホコリが、湿気を含んでこびりつきやすくなります。窓枠・サッシまわり(ブラインドを外した状態)の結露とカビの対策は結露がひどい札幌の冬|窓まわりのカビ予防と掃除のコツで、春先の花粉やPM2.5を含んだ砂ぼこりへの備えは札幌の春の花粉・PM2.5対策|窓・サッシの効率的な掃除方法でまとめています。いずれの季節も、ブラインドの羽根については本記事のとおり、乾いた状態でホコリを落としてから拭き取りに移ってください。季節の変わり目に窓辺をひと通り整えておくと、冬のあいだの手間がぐっと減ります。

素材が分かれば、ブラインド掃除は怖くない

ブラインド掃除で押さえるべきことは多くありません。羽根の素材を先に確かめること、乾いた状態でホコリを落としてから拭くこと、そして木製には水気を持ち込まないことの3つです。強い洗剤や丸洗いに手を伸ばす前に、お使いの製品のメーカーがどう案内しているかを確かめてください。

一方で、長年のホコリが油分と混ざって固まっている羽根や、枚数の多い大きな窓のブラインドは、ご家庭の道具では時間ばかりかかってしまうことがあります。おそうじハウス札幌は、札幌市とその近郊で水回り5点セット(浴室・キッチン・換気扇・トイレ・洗面台)やエアコン、フローリング、窓サッシなどのハウスクリーニングを承っています。料金メニューにブラインドの項目はありませんが、記載のない箇所も「項目以外のクリーニングはご相談対応可」として承っていますので、窓まわりの気になる箇所とあわせてご相談ください。ご希望の内容で対応できるかどうかは、無料のお見積もりでお答えします。女性スタッフも在籍していますので、お一人暮らしの方や小さなお子さまのいるご家庭にも安心してご依頼いただけます。無料見積もり・追加料金なしで対応しており、料金は料金メニューからご確認いただけます。

お掃除のご相談はおそうじハウス札幌へ

0120-637-259

見積もり無料・追加料金なし

お見積もりフォームはこちら

LINEで相談する

img img